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商船三井さんふらわあ(牛奥博俊社長)は14日、同社が運航するフェリー「さんふらわあ」の大阪での発着港の所在する大阪市住之江区と共に、寄港地の自治体と地域の魅力づくりや観光プロモーションに関する連携協定を締結したと発表した。同社と住之江区が協定を結んだ自治体は、別府市(大分県)と志布志市(鹿児島県)。これらの自治体と同社が連携し、それぞれの地域資源を生かした取り組みを進め、各地域の認知度向上と観光… ...
■ケープサイズ 堅調かつ楽観的な展開で週を終えた。シンガポールのウェーサーカ祭の祝日の影響で週初の取引は低調だったが、引き合いの増加と船腹量のタイト化に支えられ、市場心理は強気を維持した。太平洋市場は、週初めに相場が若干軟調に推移したが、資源会社をはじめ堅調な需要により上昇に転じた。西豪州―中国(C5航路)は着実に回復し、運賃指数はトン当たり8.195ドルで週を終えた。大西洋市場… ...
2025年「海の日」ポスターコンクールの表彰式が19日、東京都千代田区の海運クラブで開かれた。応募総数1801点から、岡山県立岡山工業高校3年生(応募時は2年生)の西山侑良(ゆら)さんの作品が大賞に選ばれた。西山さんは「今回表彰されたことを励みに、たくさんの人の心に残るような作品を作っていきたい」と話した。大賞受賞作品は、25年海の日ポスターとして、全国各地2000カ所の公共交通機関や海事関係施… ...
福岡市は本年度、博多港で市保有の清掃船2隻へのバイオ燃料の本格導入を開始した。「かもめ」(18総トン)、「第2かもめ」(19総トン)が対象。廃食油から製造されたバイオディーゼル燃料「FAME(脂肪酸メチルエステル)」と軽油を混合して使用する。船舶から排出されるCO2(二酸化炭素)削減につなげる狙い。市が13日発表した。市によると、すでに「かもめ」では5月初旬に、バイオ燃料の活用を始めた。… ...
中東船社フォーク・マリタイムが船隊拡張を進めている。このほど、「FOLK DAMMAN」(1868TEU)「FOLK YANBU」(702TEU)「FOLK JUBAIL」(1118TEU)の3隻を買船した。いずれもサウジアラビア船籍として登録した。これによりフォークの自社船隊は5隻、運航船隊は用船3隻を含めた8隻となった。フォークは2024年にサウジアラビアの政府系ファンドPIFの資金を… ...
海上保安庁は21日、「海上保安レポート2025」=写真=を発刊する。同リポートは、海上保安業務に関する最新の情勢と今後の展望を分かりやすく紹介するため、毎年刊行している。今年は「平和で美しく豊かな海」と題した特集を組み、海保庁が国際業務に取り組む意義などを紹介する。海保庁が14日発表した。特集では、「国際業務」にフォーカスし、同業務の歴史や諸外国との連携・協力(外国海上保安機関への能… ...
御前崎港振興会(会長=下村勝・御前崎市長、写真)は16日、静岡県御前崎市内で通常総会を開き、2025年度の事業計画と予算、役員の改選を承認した。25年度も船社や背後圏の荷主企業に対する利用促進に向けた情報交換や広報活動、インセンティブ制度を通じた新たな荷主の発掘、貨物量の増加に力を入れる。利用促進活動は、静岡県や御前崎港ポートセールス実行委員会などと協調・協働して取り組む。整備促進に向け、… ...
米国の港湾管理者団体である米港湾局協会(AAPA)は現地時間19日、米通商代表部(USTR)が通商法301条に基づき提案した中国製ガントリークレーンへの100%の追加関税措置に対し、反対を表明した。AAPAは、同措置によって米国港湾が約67億ドル(約9700億円)の追加負担を強いられると試算。ケイリー・デイビス会長兼CEO(最高経営責任者)は、「中国製クレーンに新たに100%の関税を課しても、国… ...
10日 モーターボート海と空(1・5)係留ブイ衝突、桐井、大野 18日 貨物船すずか(2988)貨物船第12海福丸(499)衝突、阪本、大野 26日 貨物船第1エスオーシー(499)貨物船ソウリュウマル(49566)衝突、岩﨑、大野… 続きはログインしてください。
LPG(液化石油ガス)を輸送する8万立方メートル級のVLGC(大型LPG船)のスポット運賃が急上昇している。19日付の中東―極東航路の運賃は前週比約20ドル高のトン当たり76ドル、日建て用船料換算で4割高の5万8700ドルを記録。12日に米中がLPGを含む追加関税の90日間の引き下げで合意したことで、長距離トレードの米国―中国間のLPG荷動き回復が見込まれ、船腹需給にタイト感が生じている。… ...
イスラエル船社ジムが19日に発表した1―3月期業績は、純利益が前年同期比3・2倍の2億9600万ドル(約430億円)だった。輸送量が1割、平均運賃が2割、それぞれ伸長。船隊刷新によるコスト構造の強化も寄与して大幅増益だった。通期予想は調整後EBITDA(金利・税引き・償却前利益)が16―22億ドル、調整後EBIT(金利・税引き前利益)が3億5000万―9億5000万ドルと減益見通しを据え置いた。… ...
エイ・アイ・エス(AIS)は、同社が手掛ける船員向け労務管理システム「TRANS―Crew(トランス・クルー)」について、船員の資格と有効期限を一元的に管理する「資格管理・有効期限管理クラウドサービス」の開発に着手した。日本郵船との協業で取り組む。新サービスの提供開始は今年秋ごろを予定する。AISが20日までに明らかにした。新サービスは、2024年にリリースした手当・給与連携サービスに続く… ...