2026年度に打ち上げ予定の火星衛星探査機「MMX」を応援するキャンペーン『#グッドラックMMX』でメッセージを募集中だ。応募メッセージは探査機に搭載され、約5年後に衛星のサンプルと一緒に地球に戻ってくる。
短時間の天体現象を探る際には、人工衛星やスペースデブリ(「宇宙ごみ」)も障害となる。こうした人工物が太陽光を反射して引き起こす突発的な閃光は、遠方宇宙で起こる突発現象と区別しづらい。人工物体がどの程度の頻度で閃光を放つのかはこれまでほとんどわかってお ...
2025年11月21日5時40分ごろ、西日本の広い範囲で「流星クラスター現象」と呼ばれる珍しい天文現象が一斉に観測されました。流星クラスターとは、わずか数秒間に複数の流星がほぼ同時に連続出現する現象で、世界的にも観測例は多くありません。2025年8月 ...
アンドロメダ座大銀河M31の再帰新星M31N 2008-12aは、2008年に西山浩一さんと椛島冨士夫さんにより発見された天体です。以来、約1年周期で新星爆発を起こし、平常時を含めて世界中で観測されています。
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2026年1月号は12月5日(金)発売です。特別付録は2026年の現象がまとまった「星空ハンドブック2026」。毎年恒例の「星のゆく年くる年」で、2025年の振り返りと2026年の準備をしましょう。
ソニーマーケティングが主催する 「ソニー 星空フォト&ムービーコンテスト2025」 ...
東京大学の戸谷友則さんは、NASAのガンマ線天文衛星「フェルミ」が取得した最新15年分の天の川銀河のデータを利用して、ダークマター由来のガンマ線の兆候を探した。フェルミには広視野の「LAT」とガンマ線バーストの検出に特化した「GBM」という2種類のガ ...
天文情報満載のカレンダーが今年もサイトロンジャパンとビクセンから登場。アストロアーツからは、壁掛けカレンダー付きムック「星空こよみカレンダー2026」が新発売。見て飾って楽しめる天文生活の必需品だ。
終末を迎えた大質量星は、非常に強い恒星風を吹き出して自らの外層を吹き飛ばし、コアがむき出しになった「 ウォルフ・ライエ星 ...
「理科年表」の創刊100周年記念講演会「科学のクロニクル 百年の歩み」が12月14日、一橋大学で開催される。また天文・科学情報スペース(三鷹市)では、理科年表の歴史に関するトリビアを交えた企画展が開催中だ。
ヘリオスター100Hαは、太陽観測専用の望遠鏡で、100mmの口径がもたらす高い解像力と、高いコントラストを誇り、エタロンフィルターにより、プロミネンスなどの太陽表面のダイナミックな様子を楽しむことができる。
エリダヌス座の方向にある銀河「MACS0416_Y1」(以下Y1)は、赤方偏移の値がz=8.3で、約132億年前の初期宇宙に存在する。これまでの観測で、Y1からは星間塵が放つ電磁波が検出されていて、星間塵を大量に含む最古の銀河の一つとして注目されてい ...