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【ニューヨーク=佐藤璃子】ニューヨーク連銀が8日発表した4月の消費者調査によると、3年先の予想物価上昇率(中央値)は3.2%と前月から0.2ポイント上昇した。2022年7月以来、2年9カ月ぶりの高水準となった。家計に関する調査項目では見通しの悪化が見 ...
[ニューヨーク8日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀が8日発表した4月の消費者調査によると、インフレ期待についてまちまちの見方が示された一方、現在および将来の財政状況や将来の所得と収入に対する見方が悪化した。
(ブルームバーグ): 米消費者の中期的なインフレ期待は3年ぶりの高水準に上昇したことが、ニューヨーク連銀の月次調査で明らかになった。雇用市場に対する見方は悪化した。
純輸出の変動がデータに影響を及ぼしているものの、最近の複数の指標は経済活動が堅調なペースで拡大を続けていることを示唆する。失業率はここ数カ月、低水準で安定しており、労働市場の状況は堅調を維持している。インフレは幾分高止まりしている。
ゴールドマン・サックスのエコノミストらは、トランプ米政権による関税措置発表後のドル安を念頭に今年と来年の米国のインフレ見通しを上方修正した。
[ロンドン 8日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)は8日、政策金利を0.25%ポイント引き下げ4.25%とした。引き下げは2会合ぶり。