合意書は、JERAが所有する既存の発電所構内においてDCの整備を検討していくことを定めたもの。検討が進捗することにより、JERAのクリーンな電力を活用したデジタルインフラをさくらインターネットから提供することが可能になるという。

日本には2022年度において「エネルギー起源二酸化炭素（CO 2 ）排出量」が1万トンを超える大型のデータセンターが75カ所あり、その8割に当たる60カ所が首都圏に集中している。環境省の公表データからは、こんな現状が浮かび上がった。

災害リスクの少ない安定した地盤や、都市圏に近い通信メリットを生かし、2020年ごろから米グーグルなど多くの事業者のデータセンター（DC）が集まってきた千葉県印西市。「データセンター銀座」の異名を取るが、急速に伸びる電力需要に供給が追い付かず、今後の集 ...

【シリコンバレー=清水孝輔】米アマゾン・ドット・コムは4日、米南東部ノースカロライナ州にあるデータセンターに100億ドル（約1兆4000億円）を投資すると発表した。同社は2025年に計1000億ドルの設備投資を見込んでおり、今回の計画はその一部となる ...

アット東京の「Sビル」と「Tビル」も、AWS印西に比肩する大型データセンターだ。環境省の公表データでは、Sビルの排出量は3万7574トン、Tビルの排出量は1万9067トンで、AWS印西と比べるとかなり小さい。しかしSビルとTビルの数値からは、データセ ...

データセンター（ＤＣ）が首都圏の住宅周辺に相次いで進出し、地域に波紋を広げている。日照時間の減少を懸念する住民が反発、計画が頓挫した例も。クラウドサービスや生成人工知能（ＡＩ）の普及で施設が大型化する一方、適地は不足。自治体も対策に乗り出した。

東芝グループは5日、AI需要などにより急拡大するデータセンター向けビジネスについて、専任組織を設置し、東芝グループが持つ多様な関連事業を有機的に連携させ既存の事業範囲から拡大することで、ビジネスを強化すると発表した。

総務省は光通信技術を使って離れた場所にある複数のデータセンターを結んで一体運用する実証への支援を検討する。多くの電力が必要な拠点を地方に分散して、都市部での需給逼迫を回避する狙いがある。データセンターは現在、9割が需要地の大都市圏に集中する。生成AI ...

ＡＩ（人工知能）の普及に伴い重要性が増すデータセンターは、国内の市場規模が年平均１割強のペースで成長し、２０２８年には５兆円を超えると予想されている。ＢＢタワーはパートナー企業と協力し、設備投資と保有資産を抑える「アセットライト（軽資産）型」の戦略で ...

2025年6月11日(水)から13日(金)までの3日間、千葉県千葉市の幕張メッセで開催されるインターネット技術の総合イベント「Interop Tokyo 2025」(実行委員長：慶應義塾大学 村井純 ...

オンライン小売大手アマゾン・ドットコム＜ＡＭＺＮ＞は４日、１００億ドルを投じてノースカロライナ州リッチモンド郡に新しいサーバーファーム（データセンターなどのサーバー群）を建設する計画を明らかにした。クラウド・コンピューティング部門「アマゾン・ウェブ・ ...

「Interop Tokyo 2025」が、Data Center Summitを開催します。 予定来場者数：150,000人（同時開催展含む） 参加企業・団体数： 約500社・団体（同時開催展含む） 公式サイト： https://www.interop.jp Data Center Summit特設ページ：https://www.interop.jp/2025/exhibition/datace ...