6日のニューヨーク外為市場でドル・円は144円06銭から145円09銭まで上昇し、引けた。 米雇用統計で雇用者数が前月から伸び鈍化も予想を上回ったほか、賃金の伸びも予想を上回ったため早期の利下げ観測後退で、長期金利上昇に伴うドル買いが強まった。 ユーロ・ドルは1.1431ドルから1.1372ドルまで下落し、引けた。

旧紙幣に有効期限のない日本とは異なり、スイスでは新紙幣が発行されるとほぼ同時に旧紙幣は価値を失う。スイス国立銀行（中央銀行、SNB）が旧紙幣と同額の新紙幣と交換することで旧紙幣を市中から回収するが、なかには交換されないまま市中に残り続ける旧紙幣もある ...

スイス中銀は６日電子メールで「スイス・フランの相場操作を行っていない」と強調。「貿易収支の調整を妨げたり、スイス経済に不公正な競争優位を得ようとする意図は一切ない」と主張した。

この格下げは、Julius Baerの2025年のEPS予測を17%、2026年を23%、2027年を25%下方修正したことに続くものであり、主に為替圧力、特に米ドルに対するスイスフランの大幅な上昇が要因となっている。

6日の外国為替市場のスイスフラン・円相場は午後1時30分時点で1フラン＝175円31銭前後と、前日午後5時時点に比べ55銭の大幅なフラン高・円安で推移している。

６日午後の東京市場でドル・円は上昇基調を維持し、本日高値圏の１４３円８０銭付近を維持する。今晩発表の米雇用統計をにらみ、積極的に動きづらい。一方、来週の米消費者物価指数（ＣＰＩ）は伸びが前回を上回ると予想され、インフレ高進の思惑が広がりやすい・・・。