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陸前高田市が策定した陸前高田かわまちづくり計画が、国交省の支援制度に登録された。かわまちづくりは、河川とまちが融合した良好な空間を形成し、地域のにぎわい創出を目指す取り組み。制度登録は県内5カ所目で、気仙地区では初めて。市は県などと連携しながらハード ...
第72回県中学校総合体育大会(県中体連主催)はこのほど、県内各地で17競技が行われた。気仙勢は、柔道男子個人50㌔級で大船渡一の安達悠太選手(3年)が優勝し、全国中学校体育大会(全中)への出場権を獲得。柔道のほか、陸上、卓球、バレーボール、ソフトテニスで上位入賞があり、東北大会に出場する活躍を見せた。 安達選手が挑んだ柔道男子個人50㌔級には、23人が出場。2回戦から登場した安達選手は、初戦を内股 ...
大船渡青年会議所(大船渡JC、鎌田智理事長)による水遊びイベント「ウオータースプラッシュ」は13日、大船渡市大船渡町の大船渡駅前ロータリーなどで開かれた。好天に恵まれた中、市内外から多くの家族連れが来場。大小さまざまなプールやスライダーなどで遊び、ずぶ濡れになりながら歓声を上げていた。(佐藤壮) 大船渡JCによる子どもたちを対象とした水遊びイベントは「大船渡に誇りを持ってほしい」「市外や県外から大 ...
大船渡市の盛川漁業協同組合(佐藤由也組合長)は、猪川町内の養殖施設で育成し、ブランド化を目指しているトラウトサーモン「大船渡サーモン」の今季分の水揚げを終えた。漁協の経営状況を踏まえ、今年の出荷数は90匹にとどまったものの、常連客を中心とした個別販売や、ふるさと納税の返礼品として流通。国の補助金も活用しながら、来季出荷分の飼育が進められており、さらなる普及拡大とブランド化に向けた取り組みが注目され ...
大船渡市は、オートバイのカスタムパーツメーカーとして知られる㈱デイトナ(織田哲司代表取締役、本社・静岡県森町)と、観光パートナー協定を締結した。同市における全国のライダーとの新たな交流機会創造などを見据える。協定締結を記念し、9月末まで「大船渡まちめ ...
大船渡市三陸町綾里の地区運営組織・綾里地区まちづくり委員会(村上芳春委員長)が主催し、地区在住の若者が中心となって14日(木)に開く「綾里夏祭り」の盆踊り練習会が7日~9日にかけ、綾里の綾姫ホールで開催された。若者らによる打ち合わせも佳境を迎え、6年 ...
大船渡市の盛町灯ろう七夕まつり(盛町夏まつり実行委員会主催)は6日、さかり中央通り商店街を主会場に始まった。降雨の時間帯もあったが、趣向を凝らした七夕飾りが並ぶ中、町内外から多くの人々が足を運んで多彩な余興などを楽しみながらまつり気分を満喫した。7日 ...
陸前高田市横田町出身の陸上男子砲丸投げ選手・佐藤征平さん(33)=店舗高値買取センター=による陸上クリニックは10日、高田町の夢アリーナたかたで開かれた。佐藤さんは14年5カ月前の東日本大震災で大好きな父を亡くしたが、家族の支えなどを糧に競技を続け、国内トップレベルのアスリートとして活躍。「今があるのは古里のおかげ。恩返しがしたい」との思いを持ち続け、実現した今回のクリニックで、市民らに熱血指導し ...
陸前高田市は東日本大震災後、市内公共施設の建設などで手厚い支援を受けたシンガポールに対して直接感謝を伝えようと、10月に市民訪問団を派遣する。11日で震災発生から14年5カ月。長い道のりだったハード分野の復旧事業は今春ようやく完遂。この間の事業の推進を支えた同国に「ありがとう」を伝えると同時に多文化共生社会を学ぶ。今月下旬に希望者向け説明会があり、今月末まで参加者を募っている。(高橋 信) ...
陸前高田市高田町の「うごく七夕」と気仙町今泉地区の「けんか七夕」は、7日に催された。両地区は東日本大震災で甚大な被害を受けたが、住民が力を合わせ、伝統行事である七夕を続けてきた。今年も華やかな山車が地域を彩り、夏の風物詩を満喫する多くの住民で活況を呈した。(6面に関連記事あり) ...
ビーチスポーツ・フレスコボールの公式戦「リクゼンタカタカップ」(日本フレスコボール協会主催)は9日、陸前高田市の高田松原海水浴場で開幕した。4年連続の開催で、全国各地から集まったプレーヤーたちがそれぞれの技を発揮。レベルや継続、新規関係なく参加者らが交流し、同市ならではの〝つなぐラリー〟で親睦を深め合っている。10日まで。 フレスコボールは、2人一組でゴム製のボールをラケットで打ち合い、ラリーをつ ...
大船渡市の「三陸・大船渡夏まつり」は2日目の2日、大船渡町の茶屋前岸壁付近でメイン行事が繰り広げられた。県道丸森権現堂線などを舞台とした市民道中踊りは近年、参加者の減少が続いていたが、今年は前年の約1・5倍となる1300人超が舞を披露。大規模林野火災 ...