［カナナスキス（加アルバータ州）１７日 ロイター］ - 主要７カ国首脳会議（Ｇ７サミット）は１７日、重要鉱物や人工知能（ＡＩ）など６つの分野に関する共同声明で合意した。議長国カナダが明らかにした。 共同声明を巡り合意した他の分野は、量子コンピューティング、移民問題、国境を越えた抑圧、山火事。カナダのカーニー首相は別途、議長声明を発表する。 ビジネスcategory · 2025年6月17日 · 午

カナダ西部カナナスキスで開催された主要7カ国首脳会議（G7サミット）は17日（日本時間18日午前）、2日間の日程を終えて閉幕した。例年発表される首脳宣言のとりまとめは見送られ、重要鉱物のサプライチェーン（供給網）強化や山火事への対応、人工知能（AI）活用など個別分野で共同声明や行動計画に合意した。

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カナダ西部カナナスキスであった主要7カ国首脳会議（G7サミット）は17日、首脳宣言を見送り、ロシアの侵攻を受けるウクライナへの支援でも一致した共同声明を出せないまま閉幕した。「主役」の予定だったトランプ米大統領は2日目を欠席し、結束の演出も不発。G7の存在意義が問われる結果となった。

【AFP＝時事】ドナルド・トランプ米大統領を除く先進7か国首脳は、首脳会議（サミット）2日目の17日、ロシアによるウクライナへの攻撃が激しさを増す中、同国への支援強化を表明した。一方、米国はロシアへの圧力を強めることをうたった共同声明の発表を阻止した。