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日本とインドの防衛相は5日、ニューデリーで会談する。安全保障の協力について両国で定期的に協議する「防衛戦略対話」を創設すると合意する見通しだ。トランプ米政権は日本を含む同盟国との関係を軽視する傾向がある。日本は安保の協力の枠組みを重層化する狙いだ。中 ...
日系電子部品企業がインドに相次ぎ進出している。同国のモディ政権は、製造業振興戦略「メーク・イン・インディア」を掲げて海外の製造業を積極的に呼び込む。3月末には電子部品企業への補助金を手厚くした。ただインドの独自規格への対応を含め、事業運営での課題は多 ...
中谷元・防衛相は5日、インドを訪問してシン国防相との間で防衛協力の推進を確認する。日本は防衛装備品の移転などを通じた協力強化を進めたい考えだが、インドは米国、中国、ロシアなど特定の国や陣営にくみしない「全方位外交」を展開しており、一筋縄ではいきそうも ...
インドとパキスタンが係争地のカシミール地方で起きたテロ事件をめぐって対立する中、インド軍は2日、軍事施設が攻撃を受けて滑走路が使えなくなる事態などを想定し、戦闘機を幹線道路上で発着させる訓練を行いました。一方、パキスタン軍も前日に軍事演習を行っていて ...
インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方の、インドが直轄地とするジャム・カシミールで先月22日、観光客ら26人が死亡するテロ事件が発生し、これを受けてインド側はパキスタン政府が関与したとして報復攻撃も辞さない構えを示し、これに対しパキスタン側は ...
とは? 「経済とは、土地と資源の奪い合いである」 ロシアによるウクライナ侵攻、台湾有事、そしてトランプ大統領再選。激動する世界情勢を生き抜くヒントは 「地理」 にあります。地理とは、地形や気候といった自然環境を学ぶだけの学問ではありません。
【イスラマバード共同】パキスタンとインドの係争地カシミール地方のパキスタン側で、マドラサ(イスラム神学校)の10日間の休校を地元当局が4日までに決めた。インド側で起きたテロを巡り両国の緊張が高まる中、インド軍の空爆を受ける恐れがあるとして「罪のない子 ...
近年、インドで海外旅行への関心が急速に高まっている。インド政府によると、2023年のインド人の出国者数は約2700万人を記録。40年には3倍以上になるとの予測もある。各国がインド人観光客の誘致に向けて動き出す中、インドの人々は、どんな体験を求めて海を ...
1日、大阪・関西万博で、「インド」と「ブルネイ」パビリオンがついにオープンしました。気になるその中身とそれぞれの国のオープンまでの裏側を取材しました。■開幕から19日目 ...
インドが実効支配する北部カシミール地方で武装勢力が観光客らを殺害する事件を起こし、パキスタンとの緊張が高まっている中、パキスタン軍は3日、地対地ミサイルの発射実験を行い、成功したと発表した。
ニューズウィーク日本版 on MSN3 日
インドとパキスタンの戦力比と核使用の危険度
インドとパキスタンの間で緊張が高まり、両国の核戦争への懸念が強まっている。共に核保有国であり、紛争の行方によっては核使用も懸念される両国の通常戦力は、単純な比較ではインド優位だが、それがパキスタンを追い詰める可能性もあると専門家は指摘する。
3度の戦火を交えてきたインドとパキスタン。領土問題を巡り今なお対立が続くが、国境沿いのスタジアムでは毎日、両国の国旗を降ろすセレモニーがあり、最後に双方の兵士が敬礼し力強く握手を交わす。火種を抱える両国に一瞬の「敬意」が交錯する瞬間でもある。