ニュース

日系最大手のティア1サプライヤーである(株)デンソーは、2030年度に電動化関連で1.7兆円、ADAS関連で1兆円の売上目標を掲げている。半導体製品も材料から一貫生産の実力を有し、自動車用SoC技術研究組合(ASRA)でも中核的役割を担うほか、25年 ...
東芝のNANDフラッシュメモリー事業が分社化する形で設立されたキオクシアは、ここにきて一大飛躍の時を迎えている。2023年度に大幅に落ち込んだ売り上げは24年度になんと前年度比58.5%増となり、勢いがつき始めたのだ。
米国との間で続けられていた関税をめぐる交渉が決着し、8月1日から発動するとされていた相互関税25%を15%に引き下げることで合意した。また、自動車については4月3日より25%の追加関税がかけられていたが、これを半分の12.5%に引き下げ、既存の2.5 ...
半導体設備投資、25年は7%成長に中国ローカル投資衰えず、大手中心に26年は不透明感<br /> ...
ニッポン半導体の国家戦略カンパニーともいうべきラピダスは、ついに2nmプロセスの試作に成功する、という快挙を成し遂げた。ほんの1年くらい前には、「40nm以下を作れないニッポン半導体が2nmプロセスなど作れるわけがない」という一部のオピニオンがあった ...
2024年の半導体・エレクトロニクス市場は当初、下期から本格的な回復基調に入ることを期待されていました。しかし、好調なAI分野を除けば、総じて需要回復に力強さはなく、「底は打ったが、そこから戻りが弱い」というのが業界の共通認識となっています。特に産業 ...
ミネベアミツミグループでアナログ半導体事業の一翼を担うエイブリックは、2024年度の営業利益率が前年度に引き続き30%以上に達し、アナログ半導体企業の中でもトップレベルの営業利益率を継続的に達成している。「価格ではなく付加価値を認めてもらえる製品展開を推進することで、高い利益率を維持できる企業体質にする」と語る、代表取締役社長執行役員の田中誠司氏に事業方針や製品展開などを伺った。
一般財団法人未来医療推進機構(大阪市北区)は、未来医療の産業化拠点「Nakanoshima Qross」において、『Nakanoshima Qross Future Forum vol.1 ―手術支援ロボットの拓く未来医療―』を開催し、大腸がんロボット支援手術の世界的エキスパートである竹政伊知朗氏が『手術支援ロボットが拓く未来医療』と題した特別講演を行った。講演時間40分間という制約のもと、大腸が ...
インド半導体、サプライチェーン構築が加速装置・材料企業が進出、日系大手はタタと連携<br /> インドにおける半導体サプライチェーンの構築が進みつつある。タタ・グループなどによる半導体工場の整備計画が進むなか、半導体製造装置や半導体材料関連の企業がインド市場へ進出する動きも増えており、インド政府の悲願ともいえる半導体の国産化に向けて装置や材料に関するプロジェクトも今後さらに増加することが予想される ...
2025年前半に最も注目を集めた地域の1つとして、米国が挙げられる。トランプ大統領による関税政策が多くの地域・企業へ影響を及ぼしており、25年後半も引き続き影響を与えるとみられる。その米国において着々と進んでいるが、エヌビディアのサプライチェーンの構 ...
住友ベークライト(株)(東京都品川区)は、2025年4月30日付で社長交代の人事を発表、6月24日の株主総会を経て鍜治屋伸一氏が代表取締役社長に就任した。封止材料を中心とした半導体材料事業の今後の戦略について話を伺った。 ―― ...
中国産シリコンウエハー、自給率 想定上回る進捗26年に月産能力370万枚へ、中国資本工場の需要をカバー<br /> ...