巨人が広島に逆転勝ちし、２位・ＤｅＮＡに１ゲーム差に迫った。初回に２点を先行されたが、２回に岡本和真内野手（２９）が自身最長ブランクとなる９０打席ぶりの１２号ソロ。４回には２打席連発の同点１３号ソロを放った。山崎伊織投手（２６）は７回途中４失点ながら、４回に右翼線へ決勝二塁打、６回には右翼フェンス直撃の２点二塁打とバットで３打点。自己最多１１勝目を挙げた。９回を締めたＲ・マルティネス投手（２８）は

まずは岡本の１３号ソロで同点に追いついた４回の第２打席。２死一、二塁で広島・先発の大瀬良に対し、初球のシュートを捉えた。右翼線への二塁打で二走・中山を生還させ、勝ち越しを決めた。 ６回２死二、三塁の第３打席では、既に自身の投球数が９８球に達していたが、好機で代打を送られずに同じく大瀬良から２点適時二塁打を放った。またも初球で、逆球になった内角寄りの直球を仕留めて右越えの二塁打。塁上で両腕を突き上げ

巨人・山崎伊織投手（２６）が１９日の広島戦（東京ドーム）に先発し、投げては７回途中７安打４失点、さらに打っては２安打３打点と活躍。キャリアハイとなる今季１１勝目（４敗）を挙げた。 初回は内野安打や四球で二死一、二塁のピンチを招き、坂倉に先制の２点適時二塁打を浴びた。それでも自らのバットで主導権を取り戻す。１―２で迎えた４回に先頭・岡本がソロを放って同点。その後の二死一、二塁から右腕自ら右翼線上への

１死から代打・秋山翔吾外野手に左前打。２死となってからファビアン外野手に打った瞬間にわかる左翼スタンドへの１７号２ラン本塁打。１点差に迫られたところで、山崎は１１５球で降板となったが、東京ドームのファンからは拍手が送られた。山崎は７回途中までで７安打４失点。 １死から代打・秋山翔吾外野手に左前打。２死となってからファビアン外野手に打った瞬間にわかる左翼スタンドへの１７号２ラン本塁打。１点差に迫られ

6回2／3、7安打4失点に「打たれたっすけどね。失点しても今はチームが勝てれば一番いいので」と投球内容には満足しなかった。同点の4回2死一、二塁の打席で右翼線に勝ち越し適時二塁打を放てば、6回2死二、三塁でも右越え2点適時二塁打で2安打3打点。次回登板は26日DeNA戦の見込みで「1週間、丁寧に過ごしてやることやっていきたいと思います」と話した。 6回2／3、7安打4失点に「打たれたっすけどね。失

◇セ・リーグ　巨人5―4広島（2025年9月19日　東京D） 巨人の5年目右腕・山崎伊織投手（26）が19日の広島戦（東京D）で今季23度目の先発登板。自らV打を含む3打点を挙げて7回途中7安打4失点と力投し、自身初となるシーズン11勝目（4敗）をマークした。 4試合連続で岸田とバッテリーを組んでマウンドへ。だが、前回に続いてまたも初回に先制を許す。

セ・リーグ　巨人―広島（2025年9月19日　東京D） 　自力2位が消滅した3位・巨人は19日、5試合ぶりに戻った本拠・東京ドームで4位の広島と対戦。自身初の11勝目を目指す山崎伊織投手（26）が初回に2点先制を許した。

巨人の大勢投手が８回に登板して、わずか７球で３者凡退に抑えた。これで４３ホールド目をマーク。球団最多の１２年山口鉄也の４４ホールドまであと「１」とした。「周りの球団の人にもすごく言われるんですけど、あまり気にしないように、個人の成績を気にしている状況ではないので、チームの勝利に貢献できるようにベストを尽くしたいと思います」と語った。 ５―４の８回に３番手で登板。この回の先頭・末包を空振り三振。続く