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5月8日午前10時55分ごろ、東京都立川市立第三小学校に複数の不審者が侵入する事件が発生した。教職員が負傷し、職員室の窓が割られるなどの被害が出たものの、児童にけがはなかった。事件を目撃した児童も多くいることから、市教委では同9日以降、スクールカウン ...
浜松市教育委員会はこのほど開かれた市教委の定例会で、同市立中の部活動運営方針を今年9月に改正し、これまで週2日としていた休養日を、週3日とすることなどを報告した。同市では2026年9月から休日の部活動の地域移行を随時進めていくとしており、その際に休日 ...
高校無償化を巡る自民、公明、日本維新の会の実務者協議が5月8日、国会内で開かれ、2026年度からの私立高校の授業料無償化に向けて、対象となる学校の範囲や便乗値上げ対策などについて優先的に議論し、今月中に一定の方向性を示す方針が決まった。近く先行自治体 ...
ゴールデンウイークが明け、ぐんぐん気温が上がるこの季節。熱中症対策が必要な時期になってきた。2023年、24年は観測史上最も暑い夏とされているが、今年の夏も暑くなるのか。そして、体が暑さに慣れていないこの時期に、気を付けなければならないことは?日本気 ...
中学生など若い世代が闇バイトに巻き込まれるのを防ぐため、東京都北区は疑似体験ゲーム「レイの失踪(しっそう)」プログラムを試験的に導入することを、山田加奈子区長の定例記者会見でこのほど明らかにした。ゲームを開発した新興企業と連携し、5月から区内の中学3 ...
政治やお金など、教育現場で語ることが“タブー視”されがちなテーマについて語り合うイベントが5月4日と5日、東京都内で開かれた。このうち政治と教育をテーマにしたセッションには、鈴木寛元文部科学副大臣や現職の地方議員が登壇し、いかに学校現場の教員と地方議 ...
社会の変化や次期学習指導要領を踏まえた教員養成を検討している中教審の教員養成部会は5月7日、第149回会合を開き、教員・教員志望の学生の学び直しをテーマに議論した。勝野正章東京大学教授が修士課程などの学士課程を超えた学びの支援について、山中謙司北海道 ...
子どもが「学校を休みたい」と言ったらどうすれば――。ゴールデンウィークの連休明けに学校へ行くのがしんどいと感じる子どもが増える傾向にあることから、不登校支援を行っているNPOが5月7日、保護者らに対し、そうした子どもを追い詰めないように、まずは子ども ...
「このニュース、どう思う?」――。日々報道される教育ニュースについて、学校現場の教員目線で語るコラム「職員室の立ち話」。現在、中教審の特別部会では、次期学習指導要領の方向性について話し合われています。審議事項の一つである「柔軟な教育課程の編成」を実現 ...
東京都の新規採用教員が、採用後1年以内に離職する割合が増えている。全国的にも同様の傾向がある。他職種や諸外国と比較すると特に高いわけではないが、今の教員不足の状況では、職場環境が悪化し、さらに離職者を増やすという悪循環に陥る可能性が高い。抜本的な解決 ...
不登校の増加やニーズの多様化を背景に通信制高校の生徒は増え続け、今や高校生の約10人に1人が通信制高校で学ぶ時代を迎えている。一方で国が毎年、通信制高校を対象に実施している点検調査では、国が求める教員配置や通信教育実施計画の策定が不十分な不適切事案が ...
ゴールデンウィークは、しっかり余暇を楽しめているだろうか。近年、若い世代を中心に仕事や子育てだけでなく、休日などの余暇の過ごし方を重視する価値観が広がっている。そうした中、静岡大学の塩田真吾准教授はヤマハと共同で「人生を楽しむための余暇図鑑」を開発し ...