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青果市場の2024年の卸売価格は、野菜と果実でそれぞれ前年より1割以上上昇し、過去最高となったことが、農水省の調査で分かった。いずれも取引量は過去最少となり、品薄傾向から高値となった。生産基盤が揺ら ...
【福島さくら】農家の労力軽減を図るため、犬型の四足歩行ロボットを活用する検討が、いわき市で進んでいる。段差や傾斜のある圃場(ほじょう)も自由に動き回れるため、傾斜地にある園地で梨を運搬するなどの活用法が期待される。農業現場での実証実験に向けて検討を進 ...
農水省は12日、米の店頭価格調査で18週ぶりに価格が下落したと公表した。4月28日~5月4日にスーパーで販売された米の平均価格は5キロ4214円で、前週比19円安。割安な政府備蓄米の流通量が増加し、 ...
JA全中は、食料・農業・地域政策の推進に向けたJAグループの政策提案をまとめた。本年度から初動5年となる農業構造転換集中対策期間に既存の農林水産関係予算と別枠の予算を確保することや、共同利用施設の再 ...
台湾政府は4月末、日本に農業部(日本の農水省に相当)の拠点を設置した。同部の部長に就いた王清要氏に日台間の農産物貿易について展望を聞いた。――農業部の日本拠点での役割を教えてください。日台双方の農業 ...
技術や労働安全を指導 全国各地で、林業を学ぶことができる大学校など林業研修機関の設立が相次ぐ。過去10年で9校から28校に増えた。労働安全や技術を学び、深刻な人手不足に対応する。鳥取県日南町の山の ...
パックご飯の製造・販売を手掛けるJA全農の子会社が販売を強化する。昨年、新工場を稼働させ生産能力を増強。12日には電子商取引(EC)サイトを開設し、オンライン販売を始めた。パックご飯をより広く供給し ...
この3月、マレーシアを訪れた。近年、日本人の移住先として人気の高まりを見せる国だが、私の関心はイスラム金融にあった。イスラム金融とは、利子を用いず、イスラム法に従って資金を循環させる金融の仕組みであ ...
排せつ物が病害誘発、産卵された枝は除去 果樹や茶などを広く加害する外来害虫「チュウゴクアミガサハゴロモ」が国内で拡大している。集団で吸汁し、排せつ物が病害を誘発。産卵時に枝を傷つけるため、枝の枯死 ...
キユーピーとカゴメは、野菜の収穫や加工品製造で生まれる残さを活用したバイオ炭化について、共同研究を始めると発表した。バイオ炭には土壌改良や土壌中の炭素貯留に効果があるとされる。両社は未利用資源の活用 ...
農産物の適正な価格形成に向けた関連法改正案の国会審議が本格化している。米に対する消費者の不安や不満がこれまでにないほど高まる中、農家所得の確保には実効性のある仕組み作りが不可欠だ。物価高の中、適正な価格形成へ国民理解をどう得るか。与野党は知恵を絞るべ ...
小学生の頃、秋の休日に開く大運動会とは別に、この時期の平日に、小運動会があった。新学年でぎくしゃくしがちなクラスがイベントでまとまり、関係が深まる▼「地球小学校」も級友が入れ替わって、まとまりを欠い ...