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東日本大震災の被災跡地を大船渡市が産業用地として整備した三陸町越喜来沖田地内で、㈱いわて銀河農園(橋本幸之輔代表取締役、末崎町)による大規模なトマト生産技術高度化施設「越喜来農場」が完成した。県内最大規模で、7月中旬ごろの初出荷を見込む。同社は末崎町 ...
大船渡湾内で9日、気仙沿岸のトップを切ってウニ漁がスタートした。早朝から漁を行う漁業者らの活気に満ちあふれ、集荷場には〝初夏の味覚〟とされる黄色い身がずらりと並んだ。大規模林野火災で漁具を焼失した漁業者もおり、被災地域の漁協では支援を活用した漁具の調 ...
宮城県石巻市の㈲オカダプランニング(菅原聖代表取締役)と大船渡市民文化会館・リアスホールの指定管理者「大船渡ぶんかクリエイティブ」は8日、4月に共催した「『サンセット・サンライズ』上映会」の収益金の一部21万7000円を、市大規模林野火災の義援金として市に寄付した。 オカダプランニングは、映画館のない市町村などで上映会を開いており、この一環で同ホールでも定期的に上映会を開催。 『サンセット・サンラ ...
大船渡市魚市場は7日、ゴールデンウイークの4連休明けの開場となり、定置網船などの水揚げがあった。前日から降り続いた雨で数量は少なかったが、100㌔超えのクロマグロや約3年ぶりに市場に並んだコウナゴなどで場内が活気づいた。自然の環境変化や大規模林野火災 ...
大船渡市大規模林野火災の鎮火発表から、7日で1カ月となる。初夏に入り、山林では新緑の中で茶色く焼け焦げた一帯が目立つようになった。被災者への金銭支援や建設型の仮設住宅整備など〝次の住まい〟に向けた事業が進む一方、手つかずのまま残る被災木の行方や安全確 ...
11日(日)は「母の日」。日頃の感謝を伝える機会に合わせ、大船渡市大船渡町のキャッセン大船渡内に店舗を構える加茂ガーデン(新沼咲子店長)は今年も、花類とともにキャッセン内外の店舗で取り扱う商品を組み合わせた「コラボギフト」の予約・販売を始めた。商品や花々の華やかさを詰めることで、地元店の活気づくりも見据える。 生花店にとって、母の日は書き入れ時の一つ。需要が高まる時期に合わせ、ともに営業する店舗と ...
大船渡市大規模林野火災で被災した三陸町綾里の田浜地域で、根元部分と伐採した上部が黒く焦げたヤエザクラから花が咲いた。飛び火の猛威が色濃く残る中でピンク色の彩りが映え、「奇跡のヤエザクラ」として地域に希望をもたらしている。    (佐藤 壮) ...
大船渡市三陸町綾里に鎮座する天照御祖神社(熊谷典昭宮司)で5日、2月19日の田浜下地内で発生した林野火災を受けて運び出された神輿を戻す作業が行われた。造営から130年を誇る白木造りの神輿を、大規模林野火災でも火の手を免れた社殿脇の倉庫に再び格納し、地域の安寧や復旧・復興への願いを込めた。 作業には、地域住民ら約20人が集まった。総代が所有する倉庫から神輿を運び、鳥居から社殿へと続く階段を上りながら ...
気仙沿岸のトップを切って9日、大船渡湾内でウニ漁がスタートした。早朝から小型船で海へと繰り出した漁業者らが〝初夏の味覚〟を次々と水揚げし、集荷場では黄色い身がつややかに ...