日本が世界に誇る宇宙開発の技術に、探査機が天体に向かい試料を採取して地球に持ち帰る「サンプルリターン」がある。小惑星探査機「はやぶさ」や「はやぶさ２」が成功を収め、今後は火星衛星探査計画「ＭＭＸ」が続く。実は、これらの技術を引き継いでパワーアップした ...

日系電子部品企業がインドに相次ぎ進出している。同国のモディ政権は、製造業振興戦略「メーク・イン・インディア」を掲げて海外の製造業を積極的に呼び込む。３月末には電子部品企業への補助金を手厚くした。ただインドの独自規格への対応を含め、事業運営での課題は多 ...

旅客収入はＡＮＡブランドの国際線が同１０・６％増の８０５５億円で過去最高。国内線は同９・２％増の７０３９億円となった。国際線貨物収入はアジア・中国発北米向けの三国間貨物の取り込みなどで同２０・５％増の１８７３億円となった。

２０２５年大阪・関西万博はシンボルの大屋根リングや、国内外のパビリオンなどユニークな建築物が多い。膜構造物を手がける太陽工業（大阪市淀川区、能村祐己社長）は、同万博で２０を超える建築物に関わった。１９７０年大阪万博で「膜」技術を開花させた同社は、今回 ...

豊田通商 ...

北陸ジオテック（新潟市西区、船越彰社長）は、太陽光パネルのリサイクル事業を始めた。寿命などにより２０３０年代から廃棄量の増加が見込まれるため、顧客からの需要が高まっていた。新潟市南区の同社敷地内に建屋を新設し、自動分別設備を導入した。設備投資額は約３ ...

東京科学大は新研究体制の導入初年度、三つのビジョン「善き生活」「善き社会」「善き地球」に基づき、二テーマずつ計六つのＶＩを立ち上げた。最終的に計九テーマまで増やす計画で、全研究者約１８００人は２０２８年度までにいずれかのＶＩに参加する見通しだ。

「第１０回日本学生ＢｔｏＢ新聞広告大賞」で、創造社デザイン専門学校の畑中穂香さんの作品「ノーライス　ノーライフ」が金賞を受賞した。サタケ（広島県東広島市）の課題をもとに制作された作品は、中央に大きく配置された画像が十分なインパクトで読者に訴えかけるデ ...

自動車部品各社が仕入れ先との連携を深め、サプライチェーン（供給網）全体で業界を取り巻く課題に挑んでいる。 東海理化 は協力会と共同で工程の近接化などによる生産・物流の最適化に乗り出す。自社の知見を共有しながら新技術導入や人材育成も支援する。技能向上や ...

日本国内での発表に先んじて、東京・銀座の「アウディシティ銀座」で６月２２日まで展示する。同車両は車体全体の空気抵抗を最適化。内装は人間工学の観点からユーザーの需要を重視して設計した。

ミネベアミツミ ...

２４年の水素社会推進法施行により、脱炭素社会実現へ国を挙げた水素の利活用推進が掲げられた。だが、都市ガスは水素ではなくｅ―メタンへの転換でカーボンニュートラルへの道筋を描く。もし、水素に切り替えた場合の社会的コストは膨大。海外からの水素の輸送や受け入 ...