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中国海軍の空母が、太平洋上でこれまで進出することがなかった「第二列島戦」を東にまたぐ海域まで、展開を拡大させたことが明らかになり、日本の安全保障に影響を与える行動に警戒感が高まっている。
防衛省は11日、日本列島南の太平洋上空で海上自衛隊のP3C哨戒機が中国海軍の空母「山東」の動向を警戒監視中、空母艦載機に異常接近されたと発表した。2日間で2度にわたり、約45メートルの距離まで最接近した。機体や隊員に被害はなかったという。
2025年6月7~8日、中国海軍の空母「遼寧」が日本の排他的経済水域(EEZ)内、南鳥島の南西約300キロの海域を航行し、艦載機やヘリコプターの発着艦を実施した。これは中国空母が同海域に進出した初の事例であり、防衛省は警戒監視を強化している… ...
海上自衛隊のP3C哨戒機に2日連続で異常接近した中国軍のJ15戦闘機は、いずれも大陸から1500キロ以上離れた沖ノ鳥島付近へ進出した海軍空母「山東」から発艦した。
防衛省によると、7日午前、太平洋の公海上で山東の航行をP3C哨戒機が上空から警戒監視。すると、山東からJ15戦闘機が発進し、P3Cと高度差がない水平状態で約45メートルまで接近した。J15戦闘機はP3Cに約40分間「追従した」(防衛省幹部)という。
中国海軍は2隻の空母が西太平洋などの海域で訓練を行ったと発表しました。太平洋に中国海軍の空母が2隻同時に進出するのは初めてで、日本政府は2隻が日本のEEZ=排他的経済水域の内側を航行し、戦闘機やヘリコプターの発着を行ったとして、日本の安全の脅威となら ...
【読売新聞】 防衛省は11日、太平洋を航行する中国海軍の空母「山東」を監視する任務にあたっていた海上自衛隊の「P3C」哨戒機に対し、山東を発艦した艦載戦闘機が約45メートルの距離に接近する危険な飛行をしたと明らかにした。戦闘機はP3 ...
ドンディアオ級情報収集艦(艦番号794)は、10日午前4時頃、口永良部島の西約60kmの海域を東進。その後、大隅海峡を抜けて太平洋に向けて航行しています。
防衛省 は8日、 中国海軍 の空母「遼寧」が7日に東京・ 南鳥島 の南西約300キロ沖の太平洋を航行し、日本の 排他的経済水域 (EEZ)に一時入ったと発表した。 伊豆諸島 からグアムを結ぶ「第2列島線」を越えた 中国軍 ...
防衛省は9日、中国軍の空母「山東」が7〜9日に太平洋で活動していたと発表した。空母「遼寧」も同時期に太平洋を航行していた。中国軍の空母2隻が太平洋で同時期に活動していたことを防衛省が初めて確認した。山東とミサイル駆逐艦など計5隻は7日に沖縄県宮古島の ...
防衛省・統合幕僚監部は2025年6月8日(日)、中国海軍のクズネツォフ級空母「遼寧」を含む複数の艦艇が、南鳥島(東京都)沖の太平洋を航行し、搭載する戦闘機やヘリコプターが発着するのを確認したと発表しました。
複数の韓国政府筋によると、中国の最新鋭空母「福建」は先月22-28日に西海PMZで戦闘機を含む艦載機の離着艦訓練を複数回行ったという。中国が3カ所のPMZで射撃訓練などを理由に航行禁止区域を設置したのと同じ時期だ。福建を含む中国艦隊は南シナ海の公海上 ...